褐色脂肪細胞は、体内に蓄積された脂肪を燃やして熱を発生させる細胞で、体温の維持に関わっています。体が寒さを感じると、貯蔵庫役の白色脂肪細胞から脂肪を受け取り燃焼させます。つまり、この細胞が活発になると、体内の余分な脂肪が燃えやすい体になります。
この細胞の数は新生児の時に一番多く、その後徐々に減少していき、大人では新生児の4割程度になります。大人になってからこの細胞の数を増やすことは難しいので、脂肪が燃えやすい体にするためには、残っている細胞を何らかの手段で活性化する必要があります。
褐色脂肪細胞を簡単に活性化する方法が、温冷シャワーです。この細胞は体温維持のために働いているので、体が冷えていると感じると活発になるということを利用した方法です。お風呂に入った時に全身に冷水シャワーを当てます。特にこの細胞が密集している首筋や肩甲骨のあたりを冷やすとよいです。しかし、ずっと浴び続けるのは辛いので、温水シャワーで体を温めて、再び冷水を浴びるようにと、交互にやるとよいです。40度の温水と20度の冷水を交互に30秒ずつ5回、浴びることがお勧めです。
冷水シャワーを30秒間も浴びることが我慢できないという方では、手を冷水と温水と交互にあてるのでもよいようです。

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